2015年03月24日

ナイトミュージアム/エジプト王の秘密

☆☆☆ーー



人気シリーズの第三弾。劇場に入ったら結構中高生ぐらいの子供が多くて一瞬ひるんでしまった。確かに子供から大人までみんなが楽しめるエンターテインメントなのでそれも無理はない。春休み入っていたし。

一応独立した作品だけで登場人物の大部分は前作までと同じなので彼らの人間関係を知っていた方がより楽しめるものになると思う。見ていなくても十分楽しい。

今回はニューヨーク自然史博物館を飛び出し、大英博物館へと展示物たちが出張する。彼ら展示物たちに命を与えるエジプトの秘宝に異変が起き、その謎を解くため大英博物館に収蔵されている父王に知恵を借りるため。

大英博物館の新キャラたちがまたユニークで楽しい奴なので、最初に第一作で感じた何が起こるんだろう、どういう反応をするのだろうというわくわく観がよみがえる。

インド、中国そして古代ローマの展示物について中高生は知識がなくても楽しめたのだろうか?それとも最近のゲームとかではそういうのも題材になっていて既知のことだったのだろうか?
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2015年02月14日

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密



期待外れ。ジョニー・デップの新しいキャラということで期待が大きかったせいもあるが、個性的な主人公が全然突き抜けてない。ちょっと変な人で実際に存在してもおかしくない程度の奇妙さでしかない。そんなやつおらんやろ!と突っ込みながら笑いたかったのに。まあまあ、そんなこともあるよね。程度。むしろ脇役のほうが際だっていた。

一番すごいのが召使いのジャック。格闘技や車の運転や銃の腕は超一流の上、人間離れした体力で何度も死んでいてもおかしくない窮地を逃れて、ただ人すら間抜けな主人を助け続ける。奥さんや親友の捜査官もまたアクが強いし、果ては出てきてすぐ死ぬような脇役も際だって面白い。

出てくるほとんどの人物が深い人間性を見せるまれに見るほど作り込まれた傑作。だが、ただ主人公だけがその他のキャラと同じ程度の個性しかなく、際立ってこない。

ジョニー・デップでなければもしかしたら面白いと思えたかもしれない。

http://www.mortdecai.jp/
監督:デビッド・コープ
出演:ジョニー・デップ、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マクレガー、ポール・ベタニー






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2014年02月01日

アイム・ソー・エキサイテッド![2013]

☆☆ーーー

ゲイの人の醸し出す優しさと陽気さで危機的状況も笑いにしてしまう。そんなコメディ。なんだけど、ピークはタイトルにもなっている曲をかけてダンスするシーンまで。飛行機に乗り合わせた人々の問題が結構深刻で重めなんだな。だから楽しく終始笑っていられるわけじゃない。性的描写も強烈なので受け付けにくい人もいるかも。

その点が期待と違った。

スペインからメキシコへ向かう飛行機の降着装置が故障して着陸不能になりスペインに戻る不時着を試みる事に。受け入れ先が見つからず長時間待たされる事に。乗客は理由を知らされずにいたがビジネスクラスの乗客がそれを嗅ぎ付けさわぎになる。乗客は未来を予知できる女性、SMクラブのオーナー女性、プレイボーイの俳優、汚職事件が発覚したビジネスマン、新婚カップルに謎の男性と多彩。ビジネスクラスの乗務員はみなゲイでしかもパイロットたちとも恋人関係にあるというもめ事に発展しそうな状況。

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2012年10月06日

アイアンスカイ

☆☆ーーー

ナチスドイツが月に逃れて地球への反撃を狙っていた。月の裏側からUFOに乗ってナチスが攻めて来るという発想は、何にでもあうアイディア。

科学技術力は非常に優れているが、技術革新がないのでスマートフォンなど日常生活で使われるようなものがない。とか、優良民族だけが移民したので黒人を知らないとか。様々な文化ギャップ、技術ギャップが存在しそれに戸惑ったり、あるいは戸惑わなかったりする部分が面白いところ。

チャップリンの独裁者がヒトラーの愛の大きさを表現した映画だったり、国際会議の場面がいかにも現実の国際関係を反映したりする部分は特におかしかった。ナチス風の規律を乱れた社会に導入しようと言う威勢のいいスローガンが受けるとか、ナチスが攻めてきて戦争になったら、指導者の国民からの人気が高まるとかなかなか今の日本人にも当てはまったりするのは普遍的パロディならばこそ。

が、全体的にはがっかり。この手のパロディは一生懸命真面目に作った方が笑える。だが、作り手が笑わそうと意図したふざけた部分がかなりあるのだ。これでは観客はしらける。強風で服がはげて裸になるとか、国旗ではなく選挙ポスターを月に広げるとか。

その他地球に来た宇宙船とか色々雑なこともあり、アイディア一発勝負だったのかなという印象。
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2012年05月23日

ダーク・シャドウ

☆☆☆ーー

ティム・バートンとジョニー・デップの組んだ、奇妙な登場人物が巻き起こすおかしなおかしな物語。だけど、笑いだけでなくちゃんとハートに響くドラマもある。

魔女に吸血鬼にされ地底に埋められ200年。目覚めた現代に魔女へ復讐し一族の再興を期すことになる。

200年前の人間が現代に現れたことによる様々な知識や言葉や技術的ギャップによるおかしさ。あるいはヴァンパイヤゆえに生じるあり得ない状況など。さまざまなユーモアが満ちている。

主人公のバーナバス・コリンズの家族を大事にする気持ちや、かつての最愛の妻似の女性への純粋な愛情の気持ち。そのふたつが中心になり、ドラマが展開する。どちらも奇怪な外見とはギャップのある面白さだ。

後半の展開もちょっと予想外で、どうやって魔女の攻撃に対抗するのかどきどきしながら見守った。意外な面白さがあった。
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posted by jmovie at 22:24 | TrackBack(0) | 洋画・コメディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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